スノヘッタは、建築、ランドスケープ、インテリア、アート、プロダクト、グラフィック、デジタルデザインなど複数の専門分野を時には結びつけ、横断的に実践してきた。1987年に発表された国連のブルントラント委員会による持続可能性に関する報告書に影響を受け、1989年にノルウェーで設立された当初から、環境と文化に配慮したアプローチを基本理念としている。設計事務所として最初の大規模プロジェクトは、エジプト・アレクサンドリアの古代図書館を"現代に蘇らせる"ことを目指した1989年「アレクサンドリア図書館」。その後、オスロの「ノルウェー国立オペラ・バレエ」やニューヨークの「9.11メモリアル博物館パビリオン」など、世界中で様々な規模のプロジェクトを手掛けてきた。現在、スノヘッタは40カ国以上から集まった350名以上のスタッフを擁し、オスロ、ニューヨーク、サンフランシスコ、インスブルック、パリ、アデレード、メルボルン、香港、深センの9つの拠点を展開している。
Shibuya Upper West Project
Viewpoint Snøhetta
Norwegian National Opera and Ballet
Bibliotheca Alexandrina
アジア・マネージング・ディレクター
香港オフィスを拠点に、スノヘッタ・アジアのマネージング・ディレクターを務める。2012年よりアジアに拠点を移し、大規模な公共施設や都市計画プロジェクトの設計・コーディネートを手掛けてきた。最近では、東京渋谷アッパーウエストプロジェクトなどで重要な役割を果たしている。ロンドン大学バートレット校で教育を受け、英国王立建築家協会会員。
主任インテリア建築家
現在、スノヘッタのアジアにおけるインテリアデザイン部門を率いており、拠点は香港オフィス。メキシコとアルゼンチンの地で学んだ学術的なバックグラウンドが彼女の多様なデザイン観を形成しており、さまざまなプロジェクトでその影響が見られる。2013年にアジアに拠点を移して以来、同地域における著名なインテリア建築家としての地位を確立し、その業績が認められている。彼女は協調的で持続可能なデザインを重視しており、社会的な配慮や持続可能な素材をスノヘッタ・アジアのプロジェクトに取り入れている。
「NOT A HOTEL RUSUTSU」はルスツリゾートのスキー場の山頂に誕生します。ルスツリゾートは、札幌・新千歳空港から約 90 分、支笏洞爺国立公園に囲まれた、加森観光が所有・運営する日本最大級のオールシーズンリゾートです。 ルスツリゾートは 「旅行業界のオスカー」と評されるWorld Ski Awards(ワールド・スキー・アワード)にて、日本国内最多受賞を誇っています。3つの山に37コース、総滑走距離42km(1,378エーカー)、4つのゴンドラと14のリフトを所有し、平均年間降雪量は14m(45 フィート)と、良質なパウダースノーが降り積もります。ゲレンデの美しい森林風景や洞爺湖・羊蹄山などの雄大な景色が魅力。犬ぞりやスノーモービルなどのスノーアクティビティも豊富です。