December 4, 2025

新雑誌『THE NEW JAPAN』を創刊、地域文化の魅力を世界に発信します

創刊号では、石垣島や西表島など八重山諸島のクラフトやフードカルチャーを紹介 オーダーメイドトラベルサービス「THE NEW JAPAN JOURNEY」もスタートします

NOT A HOTELは「日本の価値を上げる」をミッションに掲げ、行政や地域のパートナー企業と協業し、全国14拠点で世界的なクリエイターや建築家がデザインやディレクションを手掛けるシェア別荘を発表してきました。
このミッションをさらに推し進める新たな取り組みとして、日本各地の地域文化を紹介する雑誌『THE NEW JAPAN(ザ・ニュー・ジャパン)』を創刊します。

NOT A HOTELが関わる土地の魅力を、より多くの人々に届けることを目指し、創刊号では石垣島や西表島をはじめとした「八重山諸島」を特集。今年7月の「NOT A HOTEL ISHIGAKI EARTH」開業に続き、今回は雑誌というメディアを通じて、八重山の魅力を世界へ発信していきます。

さらに、NOT A HOTELでの滞在を軸に、移動・食事・宿泊・アクティビティを一組ずつカスタマイズした、「いまの日本」を深く味わうためのオーダーメイドトラベルサービス 「THE NEW JAPAN JOURNEY」をスタートします。

THE NEW JAPAN公式サイト


『THE NEW JAPAN』について

タイトルの“NEW”は、“読み手それぞれにとっての、新しい発見”を指しています。
本誌が焦点を当てるのは、「自然が持つ美しさ」「独自の食文化」「受け継がれる伝統」「尊重されてきた工芸」「新しい文化的な革新」などの地域文化。日英バイリンガル仕様とし、国内の読者だけでなく、訪日観光客や日本の地域文化に興味関心を抱くすべての人々に、各地の奥深い魅力を届け、その地域を訪れるきっかけを提供したいと考えています。
編集長は『アメトラ 日本がアメリカのファッションを救った話』著者のW・デーヴィッド・マークス氏、アートディレクターは書籍『NOMA IN KYOTO』のデザインを手掛けたイアン・ベネット氏が務めます。

NOT A HOTEL代表取締役/濱渦伸次コメント
「私たちが掲げるミッションは“日本の価値を上げる”こと。そのためにも、日本全国に息づく美しさや活力、そして素晴らしい文化を世界に向けて発信していくことが大切だと考えています」

『THE NEW JAPAN』編集長/W・デーヴィッド・マークスコメント
「東京や京都は世界に誇る文化の中心地ですが、地方にはまだ見過ごされている多くの文化や伝統があります。私たちは、地域に息づくエネルギーと美しさを見出し、それを集め、より大きな文脈の中で提示したいと考えています。伝統の継承、新しい融合の創造、そして過去を未来へとつなぐ試みを探していきます」


vol.1 八重山諸島特集

主な記事コンテンツ:
 1. ゲンキクール:石垣島を象徴するドリンク
 2. 石垣島に誕生した“もう一つの地球”—藤本壮介が語るNOT A HOTEL ISHIGAKIデザインの舞台裏
 3. 帆船サバニの復活
 4. 石垣島フードガイド
 5. 八重山最後のカツオ船
 6. 島で暮らし、伝統と生きる─染色家・石垣昭子を訪ねて
 7. 竹富の人々はいかにして伝統建築を守ったか
 8. 「ちゅらさん」を生んだ楽園、小浜島の魅力
 9. 与那国島と“アンチ・ツーリズム”の新しい観光
販売:公式オンラインストアで販売。今後、書店での販売も行う予定です。
価格:¥4,378(本体価格 ¥3,980 + 税)
言語:日英
判型:A4変形
ページ数:全188ページ
参加クリエイター(順不同):イアン・ベネット/柏田テツヲ/中村イチ/足袋井竜也/木本日菜乃/塩川いづみ/岡田成生/マエダユウキ/辛酸なめ子/ベン・デイヴィス/ケンジ・ホール/サム・ホールデン/マット・トライヴォー

Buy Online vol.1


新たに、オーダーメイドトラベルサービス「THE NEW JAPAN JOURNEY」もスタート

旅のハイライトになるのは、ガイドブックには載っていない“その土地でしか体験できない”要素たち。
地元の人々に愛される飲食店、地域独自の産業に触れる経験、自然の中に身を置くプライベートな時間。地域に精通したプランナーをはじめ、NOT A HOTELのコンシェルジュやシェフ、サービススタッフが、滞在プランの計画から移動、滞在、食事、アクティビティ手配まで、旅を一貫してサポートします。

「THE NEW JAPAN JOURNEY」は、オーナー以外の方でも、すべてのNOT A HOTELの拠点を横断して予約できる唯一の窓口です。複数拠点を組み合わせた滞在など、より自由で柔軟な旅のデザインが可能になります。

詳細を見る

『THE NEW JAPAN』は、年2回の発刊を予定しており、vol.2は2026年春頃の刊行に向けて制作が進んでいます。
発売中の誌面の一部はウェブサイトでご覧いただけるほか、今後は公式Instagram公式YouTubeでも写真や映像を公開予定です。

THE NEW JAPAN公式サイト


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