October 17, 2024
Wonderwall®︎片山正通氏がデザインする「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA MASU」の一般販売を開始します

現代の数寄者のためにつくられた、自然を堪能する建築。
都心から95分。すでに、「BASE」や「IRORI」が開業している〈NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA〉に新ハウス「MASU」が誕生します。
本日10月17日(木)から販売を開始。開業は2026年秋を予定しています。
日本を代表するインテリアデザイナー、片山正通氏率いるWonderwall®︎が手掛けた「MASU」は、「数寄に住む - As you like it. -」をコンセプトにしています。
インスピレーションの源となったのは建築家・丹下健三が設計した成城の自邸。数寄屋をモダニズムの視点で再解釈しようとした精神を受け継ぎながら、「MASU」では、日本建築が世界に与えた影響、そしてその中で見えてくる西洋建築思想との共通点に着目し、文化の再解釈と再編集を通じて現代にアップデートした住空間をつくり出しました。

今回のプロジェクトに込められた片山氏の思いは、こちらからご覧いただけます。

北軽井沢の森とシームレスにつながる空間構成

2階建ての建築は、1階の半分を開放的なダイニング、もう半分をピロティ(1階部分を柱だけで構成し、地上部分を開放させる吹き放しの空間)とし、目の前にはファイアプレイスを備えたアウトドアリビングを設けています。2階はプライバシーを保つ生活空間としつつ全面にデッキを設置。どの部屋も窓をハイサッシとし、すべてを開放できるようにすることで、森と密接に関わる状況をつくりました。
ディテールを積み重ねて生まれる特別な空間


インテリアデザインでは、ディテールを徹底的に検証し、手触りやツヤの加減、隣り合う色彩のバランスを一つひとつ丁寧に決定。細部へのこだわりを積み重ねることで、何気ないのにどこか特別な、唯一無二の空間を創出します。
ミッドセンチュリー期をオマージュしたこだわりの家具

家具は、エーロ・サーリネンの〈WOMB CHAIR〉やイサム・ノグチの〈Akariシリーズ〉など、ミッドセンチュリー期に発表された国際的なマスターピースを中心に選定されています。また、造作家具は全てオリジナルで制作予定。ミッドセンチュリーを意識したおおらかなモジュールを目指しつつ、美しい仕上げが施されます。
リビングを彩る田島美加のコンセプチュアルアート

片山氏もアートを所有し、注目しているアーティストのひとりである田島美加。リビングには、彼女が長く制作を続けている、音をデジタルデータ化し、ジャカード織を用いて視覚化する〈Negative Entropyシリーズ〉の作品を設置。抽象絵画のような雰囲気を持ちながら、空間に独自の魅力を添えます。
木漏れ日が差し込み、森とつながるバスルーム・サウナ


周囲の自然を望むように配置された4×4mのバスルームは水風呂も備え、隣接するサウナとの行き来もスムーズに。都会の喧騒から離れ、心と身体を癒すための理想的な場所。
棟ごとに異なる数寄を楽しむ特別な「マス」

MASUの名前は、枡目状に部屋を組み合わせたような平面プランに由来。木造建築のグリッドアプローチを鉄骨造にアップデートし、4×4mの8つのマスによって空間が生まれています。さらに、建設が計画されている4棟それぞれで用途を変えた特別な「マス」を用意。和室、書斎、シアタールーム、寝室と、滞在の目的に合わせてハウスを選ぶことができます。
※掲載しているCGパースは全て完成予想図です。上記仕様は変更になる場合があります。
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