October 11, 2024

「NOT A HOTEL SETOUCHI」をデザインするBIGの哲学を映した5つのプロジェクト

「NOT A HOTEL SETOUCHI」のデザインを手がけるのは、ビャルケ・インゲルス氏が率いる建築設計事務所BIG(ビャルケ・インゲルス・グループ)。ビャルケ氏が生まれ育った場所であり、今も彼の拠点のひとつであるコペンハーゲンには、BIGの初期の仕事をはじめ、数多くのプロジェクトが個性豊かに点在しています。

ランドマークであり、市民の憩いの場となっているBIGの建築からは、ビャルケ氏が提唱する「ヘドニスティックサステナビリティ(享楽的持続可能性)」ーー何かを我慢するのではなく、楽しみながら環境に配慮するサステナビリティのあり方がリアルに感じ取れます。

そんなBIGの哲学を反映した5つのプロジェクトを紹介する記事を公開しました。都市に新たな価値をもたらし、人々のライフスタイルをより豊かにアップデートするデザインの数々をご覧ください。

記事で詳細を見る
もともと工業地帯であった湾岸地区に、2002年にオープンした「アイランズ ブリッゲ」。学校帰りに飛び込み台からダイブする子どもたちや、芝生で日光浴をしながらのんびりくつろぐ人たちは、コペンハーゲンの夏を象徴する風景です。
世界初のスキーが楽しめるゴミ焼却所。山がなく平坦なコペンハーゲンではスキーができないため、屋根の部分をスキー場にしようというBIGの奇抜なアイデアによって実現しました。
世界中から人々が訪れるレストラン「Noma」が2018年にオープンした「Noma 2.0」を手がけたのもBIG。静かな水辺に囲まれた場所にある旧軍事施設をリノベーションしました。
住宅不足に対応するために実験的に計画された水辺に浮かぶ学生寮「アーバン リガー」。NASAが開発した極薄の断熱材を使用するなど、素材や工法、エネルギー効率にさまざまな工夫を凝らしています。
ビャルケ氏はフェリーを改装したボートハウスで、水上生活を自ら実践しています。気候変動による海面上昇、人口過密による土地不足などの問題への解決策を探ることが目的のひとつですが、こうした姿勢が見たこともないような驚きあるプロジェクトの実現につながっているのかもしれません。



瀬戸内海の離島・佐木島で計画が進む「NOT A HOTEL SETOUCHI」は、第3期販売のウェイティング登録を受付中。オープンは2026年を予定しています。

3点、完成イメージ(CGパース)

NOT A HOTEL SETOUCHIに込められたビャルケ氏の思いは、こちらの動画からご覧いただけます。

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